『前髪ウィッグをすすめられて』

趣味のベリーダンスのイベントで、同じ曲を踊る人たちと衣装の感じを揃えて、
カチューシャをつけることになりました。
ゴールドとシルバーに分かれて、そのイメージを目立たせるため、
少し太めのカチューシャをお揃いで注文しました。
オリエンタルな衣装にキラキラのカチューシャはとてもかわいらしく、皆に好評でした。
早速、家に帰ってカチューシャをつけてみると、なんだか貧粗なイメージ。
カチューシャが目立ちすぎるからか、わたしの顔立ちのせいなのか、
他の人がつけていた感じとは全く違っていました。
まぁ、ステージはお客さまからは遠目だし、大事なのは踊りを綺麗に見せること、
と自分に言い聞かせていましたが、すっきりした気分にはなれませんでした。
イベント前のレッスンで、メンバーの一人も同じ感想を言っていたので話しを聞いてみると、
そのメンバーは前髪ウィッグをつけると良いことを教えてくれました。